純米米糠100%で培養した
速効性・持続性の高い有機質肥料
速効性米糠醗酵肥料(有機農産物JAS 別表1適合資材)
about
特 長
古くから注目されてきた米糠の栄養価を肥料として有効に利用することを目的に米糠100%を原料源に、数種類の微生物で培養して製造した、速効性であり、また持続性の高い有機肥料です。
効 果
●土壌の微生物が増加し、生藁等の有機物の分解を早め、有効に利用します。
●この肥料に含まれる放線菌等が増え、有害菌の侵入を抑えます。
●この肥料は収量のみならず、品質、食味を向上する効果もあります。
米糠成分
米糠には窒素、燐酸、加里の外に稲の倒伏防止に役立つマグネシウムをはじめ、亜鉛、ビタミンB類が多量に含まれています。
肥料成分の分析テスト結果(ドライ換算)
| 窒素全量 | 3.3% |
|---|---|
| 全燐酸 | 6.5% |
| 内水溶燐酸 | 3.5% |
| 加里 | 2.8% |
| 全苦土 | 2.0% |
使い方
- ●野菜では60日程度は肥料切れしません。
- ●10a当たり畑では元肥料で200~300kg。
- ●水稲では窒素成分を合わせるだけで十分な良質米の収量を確保できます。
効果について
efficacy
総合効果
米糠だけで作っているため作物が必要とする肥料成分を均等に含んでおり、窒素質肥料を若干補給するだけで十分に作物を栽培することができます。したがって、作物の有機栽培には最適な肥料といえます。特長として、ビタミン類、アミノ酸類を多く含み、特に野菜類では食味の良いこと、肥料の効果が長続きすることがあげられます。
試験結果での裏づけ
きゅうりに対する施用効果
(平成9年/秋田県農業試験場)
トマトに対する施用効果
(平成9年/秋田県農業試験場)
水稲に対する施用効果
(平成9年/高田技術士事務所)
水稲に対する施用効果
(平成10年/高田技術士事務所)
水稲に対する施用効果
(平成11年・12年/高田技術士事務所)
白菜に対する米糠ボカシ肥効試験
(先端技術産業化コンサルタント須田技術士事務所)
試験方法
速効性米糠醗酵肥料と化学肥料の成分量を同じくし、きゅうりに施しその効果を見ました。
試験結果
速効性米糠醗酵肥料は初期の育成は若干遅れるものの、育成中~後期の成育は科学肥料施用区を上回りました。
試験方法
速効性米糠醗酵肥料と菜種粕を用い、有機質肥料間でその効果を比較しました。
試験結果
速効性米糠醗酵肥料は初期成育が若干遅れましたが、中~後期には生育が勝り収量は多くなりました。
試験方法
全量速効性米糠醗酵肥料施用、全量化学肥料施用、速効性米糠醗酵肥料+化学肥料施用の3種類で比較しました。
試験結果
生育調査・収量調査の成績は、速効性米糠醗酵肥料>速効性米糠醗酵肥料+化学肥料>化学肥料の順であり、食味検定では速効性米糠醗酵肥料施用区が勝りました。
試験方法
平成9年の試験と同様の構成で、速効性米糠醗酵肥料の効果を検討しました。
試験結果
速効性米糠醗酵肥料施用区は初期成育で若干遅れるものの、収量においては化学肥料施用区に劣ることはなく、食味においては速効性米糠醗酵肥料を施用した区が確実に勝りました。
試験方法
平成9年・10年度の試験成績の結果の再現性を確認するため、さらに2年間の試験を重ねました。
試験結果
化学肥料をまったく施用しない速効性米糠醗酵肥料だけでの施用で従来の化学肥料に決して劣らない収量を確保でき、高品質・良食味生産の可能なことが証明されました。
試験方法
白菜良質多収の秘訣は、生育の初期に十分に窒素があって、さらに生育の後期までの肥効が続くことにあります。
この試験は平成9年8月堆肥と化学肥料を使った慣行栽培を標準にし、ボカシ使用区はさらに1株当たり片掴みの米糠ボカシを使用したものです。
ねこぶ病防除のため、コブトールは基準量使用しました。
試験結果
ボカシ区は初期成育が進み、最後まで肥効が続きました。
ボカシ区の収量は30%以上多く取れ、品質は良好でした。
ねこぶも少なく綺麗な根でした。
試験結果での裏付け
ご使用方法
how to
この肥料の特長
●米糠だけを原料にして製造した肥料で、他の肥料は一切混合していません。
●作物の有機栽培等安全な食品を製造するための肥料として、
日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会の確認(認証)を得ています。
●米糠は作物の必要とする肥料成分を均等に含んでいるため、
土壌の酸度さえ適当であれば窒素質肥料を若干補給するだけで十分栽培できます。
●この肥料には植物由来の燐酸、ビタミン類を多量に含んでいるため、良食味の作物ができます。
●1回の施用で50日間前後肥料の効果が持続します。
ご使用方法
基肥(もとごえ)は畑全面に散布し、均等に混和するだけで十分です。
追肥は基肥施用50日後程度に施します。うねの表面に施し、表面の土と軽く混和するだけで十分です。
ほうれん草や春菊のように直接種をまく場合には、施肥後1週間程度熟成させてから種をまくと早くから効果をあらわします。
芝生では、降雪前に散布すると春の芽生えがよく、順調な育成をします。
作物別施用方法
| 作物名 | 1平方米当たり鉢付本数 | 1本当たり施肥量 | 茶飲茶碗(100g)で | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 基肥 | 追肥 | 基肥 | 追肥 | ||
| きゅうり | 1.0本 | 800g | 500g | 8杯 | 5杯 |
| トマト | 2.5本 | 120g | 80g | 1.2杯 | 1杯 |
| すいか | 0.25本 | 800g | ー | 8.0杯 | ー |
| かぼちゃ | 1.0本 | 160g | 50g | 1.6杯 | 0.5杯 |
| なす | 1.0本 | 500g | 150g | 5.0杯 | 1.5杯 |
| ピーマン | 2.0本 | 300g | 100g | 3.0杯 | 1杯 |
| キャベツ | 4.5本 | 100g | ー | 1杯 | ー |
| はくさい | 3.0本 | 100g | ー | 1.5杯 | ー |
| ほうれんそう、春菊等軟弱 | 1平方米当たり300g | 1平方米当たり3杯 | |||
| 花等の鉢土 | 湿った土5kgに100g(茶飲み茶碗1杯)混和し、ビニール袋等に入れ、時々混和しながら2週間程度熟成してから使用する。 | ||||
会社概要
company
株式会社ゆうきについて
平成7年7月に(株)大潟村あきたこまち生産者協会、(株)大潟村同友会、(株)農友の出資により設立しました。
米糠醗酵ライン、ペレット製造ライン、ペレット乾燥ラインを設置し、平成8年1月より同好会、農友の会員に販売を開始しました。
平成8年においては、米糠醗酵ラインを改造し、匂いのない製品の製造が可能となりました。
また平成10年には乾燥ラインの改造を行い、製品の含有成分の均一が可能となりました。
| 名称 | 株式会社ゆうき |
|---|---|
| 所在地 | 〒010-0451 秋田県南秋田郡大潟村字大潟1番地の1 TEL 0185-45-3330 FAX 0185-45-3331 |
| 設立 | 平成7年7月3日 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 株主 | (株)大潟村あきたこまち生産者協会、(株)大潟村同友会、(株)農友、(株)大潟村穀物検査協会、他個人株主数名 |
| 事業内容 | 米糠ペレットの製造販売、農業倉庫事業、農薬・肥料供給事業、米の仕入販売、全各号に付帯する一切の業務 |
| 年間製造能力 | 600t |
商品一覧
product
速効性米糠醗酵肥料
(有機農産物JAS 別表1適合資材)
ペレット
米糠だけを原料にして製造した速効性・
持続性の高い有機質肥料です。
米糠だけを原料にして製造した速効性・
持続性の高い有機質肥料です。
3kg
5kg
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